左半分 まぶた 腫れの漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
1か月ほど前から、左半分のまぶた、頬が腫れて、痒くて赤みがあるため、何とかしていきたいと漢方相談のため来店されました。
病院では、アレロック、アレグラ、ハイチオール、ビタミンCを処方されているそうですが、あまりよくならないそうです。
熱感はないが、のぼせ、ほてりがあるそうです。
乾燥肌で便秘気味のようです。
体の疲れが酷いそうです。
40歳女性
中国医学的に『陰虚内熱』、『湿熱不実』の状態と考えられます。体のほてりを改善していく漢方などお身体にあったものいくつかお渡ししました。
1か月ほどして体のほてりが落ち着いたことで紅班が取れて体調も良いそうです。
2か月ほどして体調が良くなり、顔の炎症、紅班はほとんどわからない状態にまでなられたとのこと。しかし心配なのでもうしばらく続けらることに。
3か月ほどして、便秘気味の時はあるが結果的に皮膚の炎症は起こらず、安定しているようです。
皮膚の状態も体調もいいようですので、普段の食生活だけで様子を見ていただくようにしましたが問題はないようです。
中国医学の考え方は、体に老廃物「熱毒素」「湿熱」「血熱」などがたまってくることで、皮膚が赤くなったり、ボコボコした湿疹が出てくるといわれます。これらは主に、毎日の食生活で甘いもの、脂っこいもの、刺激物、味の濃いものなどの摂りすぎで、胃腸に負担がかかり体に蓄積してくると考えられています。
そのため、できるだけ欧米食から和食の薄味の物に切り替えていくことをお勧めしています。食事の延長が漢方になると考えています。
いろいろ試してうまくいかない方は是非、ご相談くださいね。
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